婚活で嫌われる男性のタイプ

職場でも婚活でも一般的に嫌われる男のタイプというのがあります。これに当てはまる人は婚活をしていてもうまくいきません。

2・7・1の法則をご存じですか？

自分を好きと言ってくれる人は２割、普通と思ってくれる人は7割、どんなに頑張って好かれようと努力しても１割の人には嫌われるという法則です。10人告白して2人にはOKもらえる、職場でも10人中2人は仲が良い、自分をわかってもらえてるのが普通です。

婚活において今のあなたが半分以上の人から断られるのなら、何が違うのか、自分を見つめなおしてみる必要があるでしょう。

ここでは、婚活で嫌われる男性のタイプについて解説いたします。

婚活中では「笑顔」は何より重要です。

性格診断ではNP（共感性）やFC（自由な子）の点数が低い人は笑顔が足りず、無表情になりやすい傾向があります。

婚活では女性に対し、相槌、頷き、アイコンタクトが少なく、笑顔がないと、相手からみると「私のこと、あまり好きじゃないのかな」「楽しくないのかな」「何考えているかわからない」「なんだかこの人怖い」「機嫌悪いのかしら」と、不安に思わせてしまいます。

人の心理には「返報性」という原理があり、相手に好意を伝えれば相手からも好意を返してもらえます。「笑顔」で接すれば、相手からも「笑顔」が返ってくるわけです。

男性でNPやFCが低い人は、原因がわからないうちに相手から断られてるケースがあります。婚活中にいつもフラれてしまう、なんで断られるのかわからない、とい男性は、一度、自分の性格特性を知って、嫌われないために何が足りないのか、好かれるための笑顔や相槌などトレーニングしてみてはどうでしょうか。

婚活中では、ネガティブな男性は嫌われるといいますが、「ネガティブ＝嫌われる」のではなく、くよくよと悲観的に考えすぎたり、それを口に出したり、人のせいにして悪口言ったりする人が嫌われるのです。

ネガティブ思考は誰にでも起きることです。失敗したときに誰もが落ち込みます。その時、起こった出来事に対して「あの時、あーすればよかった」「こうやっておけばよかった」と悔やみます。誰でも同じです。しかし、「あいつがこうしろと言ったからやった」「俺は反対だったのに上司がやれというから仕方なく…」と人のせいにする男性は嫌われます。女性からするとそんな男性は、男らしさがなく、尊敬できず、がっかりします。

逆に好かれる男性というのは、起きたことに対し「失敗から学んだこと」を整理し、「改善へのヒント、チャンス」と捉えることができる人です。

出来事に対し、落ち込みっぱなしで人のせいにするネガティブ思考なのか、それとも、その失敗から学びととらえ、次の成功につなげられるか、婚活では、これが嫌われる男性と好かれる男性との違いです。

優柔不断の性格特性はAC（順応的）というタイプ。

AC高い人の長所は、協調性があって、謙虚で遠慮がちで控えめ、相手の望むことを考えて、気配りができるという良さがあります。

逆に短所は、相手に合わせすぎて依存的、言葉を選びすぎて本音を言わない、相手から「ハッキリ言ってよ！」と言われ、いじけやすくなったりします。

性格は長所も短所もあり、どちらもその人の特徴です。しかし、婚活中の女性は男性に自分の性格に合う人かどうかを見極めています。協調性があって合わせてくれる＝優しいともとらえられがちなACですが、優柔不断に見えるという特徴もあります。女性にとっては「合わせてくれる」という良さもありますが、「頼りなく見える」というほうに見られないようにしなければいけません。

女性はどこかで「男性にリードされたい」「頼りたい」と思っているところがあるので、婚活中の男性で、自分は優柔不断だなと思う方（ACが高い男性）は、ハッキリ言うこと、決断すること、リードすることを心がけるといいと思います。

これは、婚活の性格改善で変えることができます。

婚活中の男性のLINEがスクロールしていかないとみれないような長文だと読む気が失せると女性は言います。

それが１日に何度もくると、忙しい女性はうざいと思うでしょう。

LINEは気心知れてるお相手だったらいいのですが、まだ出会って、仮交際など付き合い初めだと相手の状況がよくわかりませんので、相手のテンポに合わせることが大切です。

自分の言いたいことだけ書くのではなく、相手が書いてきたことに対して一つずつ拾って返事をすること。長さも同じくらい、テンションも同じくらい、がうまくいくポイントです。

以前、婚活中の女性がお相手のLINEが嫌で交際終了になったことがあります。見せていただくと１日３～４通のかなりの長文。内容は、その日にあった出来事を長々と書いていました。彼女は日中LINEなど見ることができないお仕事。家に帰ったら４通のしかも長文のLINE。「LINEみただけでげんなり…。読む気も起きない、こんなLINEにどう返事をしたらいいかわかりません」と言ってました。

LINEなどは直接会うのと違って、ニュアンスが伝わりにくいことがあります。婚活中では、自分勝手なLINEにならないように、「相手に合わせる」ということを心がけていきましょう。

婚活中に女性から返事がきていないのに、「お忙しいですか？」「今度いつ会えますか？」「お返事がないので…。」と次々とメッセージを送る男性は、ちょっと嫌われてしまうかも。

また、出会って間もないのに、LINEでは馴れ馴れしかったり、キャラが変わってしまう人もいます。お会いした時は物静かなのに、LINEだと急に明るくなったり、自分のことばかり書いてあったり。

長文も同じですが、婚活中は、関係性が成り立っていないのに、LINEの頻度が多すぎたり、少なすぎたりで印象を悪くしてしまうこともありますから、頻度は「相手に合わせる」そして、「相手の言葉を拾う」「相手を褒める」ということを心がけてください。

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