価値観を言語化する方法

 

結婚相手はどういう人がいいですか?と聞くと、
「価値観が合う人がいい」
という言葉をよく耳にします。

しかし、そもそも
自分の価値観が何かを言語化できている人は、
それほど多くありません。

さらに言えば、
「どんな価値観の人となら合うのか」

を説明できる人は、ほとんどいないのが現実です。

その状態では、
価値観が合うかどうかを判断しようがありません。

ここでは、
論理的に整理しながら、
自分の価値観を判断基準として言語化するためのワークをお伝えしていきます。

ほとんどの人は「判断基準」を持たないまま婚活している

組織心理学者であるターシャ・ユーリック博士の研究によると、

95%の人が「自分のことは理解している」と感じている一方で、
実際に高い自己理解ができている人は、10〜15%程度だそうです。

さらに、自己省察の能力が高い人ほど、

  • 人生の満足度が高く

  • 仕事や日常への集中力も高い

という結果も示されています。

この「自己理解の差」は、
婚活における意思決定にも、そのまま表れます。

 

多くの婚活男性は、最初に相手の顔や年齢から選びます。

これは自然なことで、入口条件としては問題ありません。

また、住まいや仕事についても、
転勤の有無や距離的に1週間に1度のデートができるかといった現実的な制約条件として検討します。

しかし、「価値観が合いそうな人」と言いながら、実際にお見合いやデートの場面では、価値観について具体的に話し合っていないケースがほとんどです。

それは、

  • 自分は何を大事にして結婚したいのか
  • どんな価値観を軸に人生を選びたいのか

を、これまで言語化してこなかったためです。

その結果、何を選定基準にすればいいのか分からず、
「なぜこの人を選ぶのか」を説明できないまま、
最終判断ができなくなっているのです。

「感情表現」の前に「価値観分析」

婚活の場面では、

「もっと感情を出しましょう」
「ワクワクを大事にしましょう」

といったアドバイスをよく聞きます。

しかし、
感情を言葉にする経験が少ない人にとって、こうしたアドバイスは「どうすればいいのか分からない」
という状態を生みやすくなります。

必要なのは、感情を無理に引き出すことではありません。

自分の人生を、事実ベースで整理する視点です。

 

そこで役立つのが、
ターシャ・ユーリックの著書『insight(インサイト)』で紹介されている価値観を明確にするワークです。

 

このワークは、これまでの経験から、自分なりの判断基準を見つけ直すためのものです。

感情表現が得意でなくても、問題ありません。
「なぜ分からないのか」を考える必要もありません。

「何がそうさせたのか」を整理するだけでいいのです。

SETP1|6つの質問に答える

このワークはいきなり価値観を考えるのではなく、過去の経験を整理することで、後から価値観が浮かび上がる設計になっています。

まずは、次の6つの質問に答えます。

  1. どんな価値観で育てられましたか?

  2. 幼少期や思春期の、印象的な出来事は何ですか?

  3. 尊敬している人は誰ですか?どんな点を尊敬していますか?

  4. 逆に、尊敬できない人はどんな人ですか?それはどんな点ですか?

  5. 最高/最悪だった上司は誰ですか?理由は何ですか?

  6. 誰かを育てる立場なら、伝えたい行動・伝えたくない行動は何ですか?

ここで重要なのは、
「なぜ?」と分析しないことです。

「何があったか」「どんな行動だったか」
という事実を思い出します。

SETP2|80個の価値観リストを見る

次に、80個の価値観リストを見て、直感で〇△✕を付けます。

  • 〇:大事にしている

  • △:まあまあ大事

  • ✕:あまり大事ではない

〇が10個以上あればOKです。

SETP3|10個に絞り、優先順位をつける

〇を付けた価値観の中から、「今の自分にとって特に大切なもの」という基準で最終的に10個に絞ります。

ここで迷うこと自体が、価値観が働いている証拠です。

 

10個を付箋などに書き出し、
「今の人生で、より優先している順」に並べます。

時間をおいて俯瞰すると、自分の判断基準がより明確になります。

このワークで見えてくること

このワークを通して見えてくるのは、
新しい自分ではありません。

これまで無意識に選び続けてきた生き方の理由です。

  • どんな行動に安心するのか

  • どんな関係性にストレスを感じるのか

  • 結婚生活で何が合っていないと苦しくなるのか

これが言語化できると、
相手選びや交際中の判断が、格段に楽になります。

婚活で必要なのは、もっと頑張ることでも、自分を変えることでもありません。

自分が何を大事にして結婚したいのかを、一度言語化すること。

それができたとき、婚活は「迷うもの」から「選べるもの」に変わります。

1人で整理するのが難しい場合は

この価値観ワークとエゴグラムは、実際に婚活男性との面談現場で使っている方法です。

特に、

  • 自分の価値観を言葉にするがありきたりの言葉しか出てこない

  • 「価値観が合う」と言いながら、判断基準が定まらない

  • お相手と話は合うような気がするが、なぜ決めきれないのか分からない

こうした状態にある方は、
エゴグラムで思考特性を可視化したうえで価値観を整理すると、判断基準が一気に言語化できてスッキリします。

「何があったから、今の思考パターンになっているのか」
「なぜAが高く、FCが低いのか」

それが分かるだけでも、
婚活の進め方は大きく変わります。


▶︎ エゴグラム性格診断+価値観整理の個別サポート

自分一人では整理が難しいと感じた方は、
エゴグラム性格診断をもとに、
価値観整理と婚活の方向性を一緒に確認する個別サポート
をご利用ください。

参考書籍 : ターシャ・ユーリック 著 『insight(インサイト)』

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