33歳エンジニア男性のご成婚事例
（２０２４年１月ご成婚退会）

３０歳を過ぎてそろそろ結婚を考え始めたとき、コロナで生活が大きく変わりました。日常が一変し、新たな生活様式に適応を迫られ、自分も孤独にさいなまれ…。そんな中、遠く離れた家族とのやりとりは、日々の生活で心の支えとなり、深く家族の大切さを痛感したのです。やはり、家族のそばにいる安心感は何物にも代えがたい、そう思い東京での新たな一歩を踏み出す決心を固めました。東京での転職もスムーズに進み、職場でも徐々に自分の居場所を見つけ落ち着いたので、婚活活動をスタートさせることにしました。

以前、大阪にいたときマッチングアプリを使ってみましたが、自分には合わないと感じていました。なぜなら、マッチして会っても何かが違うと感じることが多かったからです。たとえば、マッチングアプリは限られた情報でメッセージのやり取りをするのが難しく、マッチングアプリは恋愛に慣れた人向けのサービスだと思いました。また、調べてみると結婚相談所の方が男性にとって売り手市場であること、登録すれば少なくとも一度はお見合いができることがわかりました。やはり、自分には結婚相談所の方が合っていると判断し、東京にきて家から近い結婚相談所に登録しました。

結婚相談所に入会して、最初はカウンセラーとの連絡をそれほど重視していませんでした。自分自身で何とかなるだろうと考えていたのです。しかし、真剣交際に進んだ相手との関係がうまくいかなくなり、その後2か月間、自分だけの力で解決しようともがいてみたものの、上手くいきません。このころからカウンセラーとのコミュニケーションは大事かなと感じていました。
仮交際の段階で関係がうまくいかなくなって気分が落ちているとき、カウンセラーから進捗状況について話し合いませんか？と連絡をもらいました。このタイミングのカウンセラーとの会話は自分にとって非常に良かったと感じています。榮さんは私の状況を丁寧に聞いてくれ、的確なアドバイスをくれ、私の気持ちや不安に共感し、前向きに進むためのサポートをしてくれました。
結果、一人ですべてを解決しようとせず、専門家の意見を聞き、サポートを受け入れることの大切さを実感しました。また、カウンセリングを通じて自分自身を見つめなおす機会も得られたことも価値のあることでした。

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初めて会ったときは、相手と上手く話せなかったことが印象に残っています。しかし、逆にその自然体での会話が良かったのかもしれません。
特別なエピソードがあるわけではないのですが、プロフィールに書かれている趣味が全く合わないにもかかわらず、私たちはデートを重ねるごとにお互いの価値観が合うと感じていました。言葉にはできないけれど、何か波長が合うような感覚です。
5回ほどデートを重ね、真剣交際に進む前には2時間ほどじっくり話し合いました。その時、見た目の好みというよりも、一緒にいて心が落ち着く居心地の良さの方が大事だと気づきました。そして私は真剣交際に進むことを決意し、彼女も合意してくれました。それぞれの趣味や興味が異なるにもかかわらず、価値観の一致やお互いの気持ちが理解できることに嬉しさを感じました。

「この人と結婚したい」と思った瞬間は、真剣交際に入る前の2時間にわたる話し合いの時です。私は、真剣交際に進むなら結婚を前提とする意思があったので、通常は聞きづらいこともこの機会に話し合おうと思っていました。彼女のしっかりとした印象は変わらず、その上ではっきりとした態度が私にとって好印象でした。私は女性の「察してほしい」という態度が理解しづらい事が多い中で、彼女は、察してほしいことをきちんと言葉で伝えてくれるところがありがたかったです。また、彼女の女性らしい部分も私にとって大きな魅力でした。この2時間は私にとって彼女との結婚を真剣に考える貴重な時間でした。

婚活をやめようと思った瞬間はありました。それは婚活を始めて８，９ヵ月目くらいの頃です。仮交際が上手くいかない時期が続き、非常にしんどく感じていたんです。その時は一瞬、婚活をやめてしまおうか、やめないにしても２週間くらい活動を休もうか、と考えた時期でした。

具体的には実家に帰ってリフレッシュすることにしました。一人悩んでいても仕方がないと気づき、気分転換のために実家に戻ったのです。実家での時間は心が落ち着き、自分自身を見つめなおす貴重な機会でした。

婚活を始める方や検討している方へのメッセージですが、私の経験からいうと「婚活には期限を設けること」が重要です。なぜなら婚活は、精神的や体力的、金銭的にも大変だからです。期限を設けることにより集中的に取り組み、期間内に結果を出すことにフォーカスできます。
私自身、１年間という期限を決めて婚活に励みました。いろいろありましたが途中投げ出さずにやり遂げられたのは、期限を決め、集中して努力しようと決めていたからです。期間内での成功はラッキーですが、上手くいかなければすっぱりとあきらめるのも方法です。もし期限内に上手くいかなかった場合は、条件の見直しや自分磨きをして再スタートするのもいいと思います。
婚活を始める方や検討している方には、自分自身のペースを守りつつ、前向きに取り組むために期限を設けることです。これにより計画的かつ効率的に婚活に取り組むことができるはずです。

エンジニアのSさん、この度はご成婚おめでとうございます。

ご入会からご成婚まで、1年間の婚活でした。最初からとても人気が高く申し込みも多かったので、すぐ成婚するだろうなと思っていたのですが、スムーズにはいきませんでした。そんな時間があったからこそ、喜びとともにお別れが少し寂しい気持ちです。

途中うまくいかない時、はじめてゆっくり話をさせていただく機会ができて、そこでSさんとの距離が近づいたような気がしました。エンジニア男性特有でもありますが、「冷静で、落ち着いていて、なんともないように見える」感じでした。しかし、実は「なんでうまくいかないんだろう」と悩んでいましたね。私も「なんでだろう？」と思っていました。そこには、見た感じの印象と実際のギャップがあったのかもしれません。実際は「女性とお付き合いした経験が少ない」から女性のことがあまりよくわからい、けど見た目はイケメンで女性に慣れているのではないかという印象を持たれていたのではないかと思います。女性は「なんでわかってくれないの？」と「察してよ」とアピールをしますが、女性と付き合ったことがないとその辺よくわからないですよね。そこが難しかったのだろうと思います。

今回のお相手は男性の兄弟がいることもありハッキリ言わないとわからないというのをしっかり認識しており、いろいろ伝えてくれるところがいいと仰っていました。

Sさんにとっては気後れせず、一緒にいて居心地がいいと感じられる女性と出会えて本当に良かったと思います。

これからもお二人の未来が明るく輝きますように。

今後も末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。

結婚相談所ナナマリ　榮喜美

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