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マッチングアプリで会っても盛り上がらない。
お見合いをしても交際に進まない。
何度か繰り返すうちに、「自分とはそもそも合う人がいないのかもしれない」「自分は結婚できないタイプなのかもしれない」と感じるようになった。
そんな相談を、エンジニア男性からよく受けます。
たしかに、価値観や話すテンポが合わない相手はいます。ただ、婚活がうまくいかない理由を「相性」で片づけてしまうと、本当に見直すべき部分から目をそらしてしまうことがあります。
今回は、その見落とされがちな部分について整理します。
「相性」という言葉は、便利な半面、検証のしようがない言葉でもあります。仕事であれば、うまくいかなかった原因を切り分け、どこに問題があったのかを特定するはずです。ところが婚活になると、「なんとなく合わなかった」で片づけて、それ以上は掘り下げない人が多くいます。
理由は単純です。
相性のせいにしておけば、自分の進め方を見直さずに済むからです。深く考えなくてよい分、楽ではあります。傷つくのを避けたいのもあるでしょう。気持ちは分かります。
ただし、原因を特定しないまま同じやり方を繰り返せば、結果も同じところに落ち着きます。婚活で毎回似たような形で交際に進まないとしたら、それは相手が変わっても結果が変わらないという、ひとつのデータでもあります。
もうひとつ、頭に入れておきたいことがあります。
学生時代から男性が多い環境で過ごし、職場でも女性と接する機会が少なかった、という人は少なくありません。女兄弟がいなかった、理系の学科は男性ばかりだった、という背景を持つ人もいるでしょう。これは環境の話であって、恥じることでも、自分を責める理由でもありません。ただし、この経験値の少なさは、婚活の場でどう振る舞うかという「進め方」の部分に、そのまま表れやすい傾向があります。だからこそ、経験だけでカバーしきれない分を、場の選び方や基準の言語化といった設計でカバーしていく発想が有効になります。
ここでひとつ、データを見ておきましょう。
IBJ結婚みらい研究所が2026年5月に公開した最新の成婚白書(2025年実績データ、成婚者19,112名分析)によると、男性の職業別成婚率で上位を占めたのは「その他金融系」「各種コンサルタント」「銀行・証券」で、いずれも45%を超えています。
IT関連職はこれに次ぐ4位にランクインしており、TOP5圏外だった医師(42.8%)や弁護士(42.7%)、歯科医師(43.3%)を上回る結果でした。
仮に環境的なハンデがあったとしても、それだけで結果が決まるわけではないことを、この数字は示しています。数字だけを見れば、IT関連職は婚活市場において決して不利な立場ではありません。
にもかかわらず「エンジニアは結婚できない」という感覚を持つ人が多いのは、環境的な制約を、進め方でカバーしきれていないケースが多いからだと考えられます。
同じ調査では、実際に成婚したカップルの職業の組み合わせも分析されています。母集団の偏りが出やすい「事務・管理系職種」などを除いて集計した「成婚カップル職業ペアTOP10」を見ると、男性側は技術・研究職が7組、IT関連職が3組と、理系・IT系男性で全10組を占めていました。
同業種同士で結ばれるケースも目立ちます。IT関連職同士のカップルは、このランキングで111組と2位に入っており、価値観や仕事のリズムを共有しやすいことが、互いを惹きつける一因になっていると考えられます。
活動データにも触れておきます。
同研究所が2026年4月に公開したデータ(2025年実績、成婚者19,112名分析)によると、成婚した人の代表的な活動パターンは、男女ともにお見合い11回、交際期間は約4ヶ月(124〜125日)です。何度か会って、選び方や進め方を調整しながら、最終的に一人と交際に進んでいます。
裏を返せば、数回うまくいかなかった程度で「自分には向いていない」「相性に恵まれない」と結論づけるのは、データ上もやや早計だといえます。
これまで多くのエンジニア男性の相談を受けてきた中で見えてきたのは、うまくいかない原因の多くが、相手との相性ではなく、婚活の進め方の設計にあるということです。代表的な3つを紹介します。
マッチングアプリや婚活パーティーは、限られた時間で複数人とテンポよく話すスタイルが基本です。じっくり考えてから発言するタイプの人にとって、このテンポの速さ自体が不利に働きます。
話す内容が悪いのではなく、場の設計と自分の話し方が噛み合っていないだけということが少なくありません。反対に、1対1でじっくり向き合うお見合い形式のほうが力を発揮できる人もいます。手段そのものに優劣はなく、合う・合わないがあるだけです。
婚活を始めるとき、多くの人はまず「どの手段が人気か」「どれが効率的か」で選びます。ただ、本当に見るべきなのは、その手段が求めてくるコミュニケーションの速さやスタイルが、自分の性格に合っているかどうかです。同じ人でも、手段を変えるだけで場の中での見え方が大きく変わることがあります。
なんとなく良さそうという感覚だけで会う相手を決めていると、うまくいかなかったときに何を見直せばよいか分かりません。仕事であれば要件を整理してから着手するはずですが、婚活になると感覚だけで動いてしまう人が多いのです。
「絶対に譲れない条件」と「あれば嬉しい程度の条件」を分けて言葉にしておくだけでも、会う相手の選び方は変わってきますし、断られたときにも「条件のズレなのか、伝え方の問題なのか」を切り分けやすくなります。
早く距離を縮めようと無理をして息切れする人もいれば、慎重になりすぎて相手を待たせすぎる人もいます。ちょうどいいペースは人によって違います。自分にとって無理のない速さを知らないまま進めると、本来なら合うはずの相手とも、タイミングのズレですれ違ってしまいます。ペースは性格そのものなので、無理に他人のやり方に合わせようとするより、自分に合ったペースで進められる環境を選ぶほうが、結果的に近道になります。
32歳、システムエンジニアの男性は、婚活パーティーとマッチングアプリを1年ほど並行して続けていましたが、交際に進んだことは一度もありませんでした。
「毎回、初対面の空気に慣れる前に会話が終わってしまうんです。相手からすると、テンションが低い人に見えていたと思います。正直、自分とは合う人がそもそもいないんじゃないかと思っていました」
話を詳しく聞いていくと、彼が苦手だったのは会話そのものではなく、短時間で複数人と次々に話す場の速さでした。1人とじっくり話すぶんには、むしろ落ち着いて誠実な印象を与えられるタイプです。
そこで、進め方を結婚相談所での1対1のお見合い中心に切り替え、事前にプロフィールを読み込んでから会う形に変えました。会う基準についても、「価値観が近いこと」だけでなく「平日の生活リズムが近いこと」まで具体的に言語化してもらいました。
「変に焦らなくてよくなったので、自分のペースで話せるようになりました。同じ自分なのに、こんなに印象が変わるんだと驚きました」
「以前は、お見合いの数を増やせば確率も上がると思っていました。でも実際は、自分に合わない場に何度出ても、同じところでつまずくだけだったんですよね」
数ヶ月後、彼は交際に進み、その後も落ち着いたペースで関係を深めていきました。性格が変わったわけではありません。性格に合った進め方に変えただけです。
うまくいかない理由を相性のせいにする前に、次の3つを確認してみてください。
どれか1つでも「意識したことがない」と感じたなら、見直す余地があります。
反対に、この3つをすでに自分なりに整理できているなら、本当に相性の問題である可能性も十分にあります。大切なのは、考えずに「相性のせい」と結論づけるのではなく、一度きちんと切り分けてみることです。
「進め方を見直す」と言われても、何から手をつければいいのか分かりにくいかもしれません。難しく考える必要はなく、次の3つを順番に整理するだけで十分です。
まず、今使っている出会いの手段が、自分の話すペースに合っているかを振り返ること。次に、会う相手を選ぶ基準を、感覚ではなく箇条書きでいいので言葉にしてみること。最後に、交際に進んだあとのペースについて、自分がどれくらいの速さなら無理なく続けられるかを知っておくこと。
この3つは、性格診断のような外部の視点を借りると、一人で振り返るよりも早く整理できます。自分では「普通」だと思っている感覚が、実は婚活の場面ではやや慎重すぎる、あるいは反応が控えめに見られやすいといった特徴として現れることは珍しくないからです。
婚活で結果が出ない原因を「相性」に求めてしまうと、次に何を変えればいいのか分からないまま、同じやり方を繰り返すことになります。一方で「進め方の設計」の問題だと捉え直すと、変えるべき点は具体的に見えてきます。
エンジニアとして培った、原因を切り分けて考える力は、婚活でもそのまま活かせます。向ける対象を「相手との相性」から「自分に合った進め方」に変えるだけで、見えてくるものは大きく変わります。
自分に合った進め方を知る第一歩は、自分の性格や関わり方のクセを客観的に把握することです。ナナマリでは、独自の性格診断「なないろグラム」を通じて、婚活における自分の強みと、整えるともっと伝わりやすくなるポイントをお伝えしています。
まずは自分の性格を知ることから始めてみませんか。
マッチングアプリでうまくいかない、婚活パーティでうまくいかない、結婚相談所でうまくいかない、自分に自信がないなど、これらの条件に当てはまるなら、今が見直すチャンスです。婚活のお悩みはすべて品川結婚相談所ナナマリの無料相談にお気軽にお問合せください。
品川でお勤めの男性、品川近郊にお住いの男性、エンジニア男性など、私のところへいらっしゃる男性の多くは、主に以下の3つでご相談に来られます。
1.マッチングアプリの不満
「マッチングしない」「やり取りの途中でブロックされる」「実際に会えない」「サクラが多い」とマッチングアプリは時間の無駄だったという不満。
2.結婚相談所のカウンセラーへの不満
他社結婚相談所で活動していた人は「担当者がコロコロ変わる」「アドバイスもメッセージだけ。カウンセラーと直接の話したことはない」「紹介も月2名だけ」「お見合いはその都度料金がかかる」「うまくいかないのに、どうしたらいいか具体的なアドバイスがない」と結婚相談所のカウンセラーに対しての不満。
3.どこからはじめていいかわからない不安
そもそも今まで女性とお付き合いしたことがなくて、何から始めていいのかわからなく、外見やコンプレックスなど適切なアドバイスをしてくれるかどうかなど不安。
婚活をうまく進めるために、成婚するためには、自分の婚活方法を客観的に見てアドバイスしてくれる経験豊富なカウンセラーと出会い、カウンセラーと連携をしながら自分性格に合わせて進めていくことが大事なことです。
品川結婚相談所ナナマリで、自分に合った婚活法で、自分に合った結婚相手を見つけましょう。
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